住宅ローン 基本の”き”

住宅購入は、難しいことがいっぱい。
決めることもいっぱいです。
その中でも重要なのが、お金のハナシ。

住宅ローンのこと、どれくらい知ってますか?

今回は、住宅ローンの基本の”き”を考えてみたいと思います。


住宅ローン、その前に知っておくべきこと


住宅ローンとつなぎ融資の話をしたいところですが、その前に。

土地を購入して注文住宅を建てる場合、支払いが何回あるでしょうか?

という点を考えてみましょう。

  1. 良い土地が見つかった!ここを買いたい!とき

    一般的に、土地の売買契約時に手付金(現金支払)が必要です。その後、契約書に記載の決済日に、土地代の残金を支払います。

  2. 建築会社と契約した!もうすぐ着工!なとき

    契約時に契約金(現金支払)が必要な建築会社もあります。また、建物の工事の着工時には、着工金が必要です。

  3. いよいよ棟上げ!家のカタチが見えてきたとき

    上棟時に、中間金が必要です。

  4. 建物が完成してついに引渡し!なとき

    カギの引渡しの日に、完了金が必要です。

というように、土地購入から建物の完成までに、
上記のタイミングでお金の支払いが必要です。

 


住宅ローンとつなぎ融資を知っておこう


先に述べた中で、住宅ローンで支払えるのは、

  • 土地代金
  • 建築・着工金
  • 建築・上棟金
  • 建築・完了金

   ※上棟金がなく、着工金と完了金の建築会社もあります。

の4回となります。

では、
住宅ローンを4回に分けて支払うの?

という疑問が出てくるかと思いますが、
実は、融資を受ける銀行によって異なります。

住宅ローンを4回に分けて実行する場合は、
完成後も、引き落としが4本立て。
ただし、この方法にはメリットがあります。

その前に・・・

もう一つの方法、つなぎ融資を使うケースをご説明します。

  • 土地代金 : つなぎ融資①
  • 建築・着工金 : つなぎ融資②
  • 建築・中間金 : つなぎ融資③
  • 建築・完了金 : 住宅ローン

という支払い方法。

①~③のつなぎ融資(住宅ローンとは別ローン)を、
完了金の支払時に実行される住宅ローンで返済する、という方法です。

住宅ローンを4回に分けて支払う場合、
多くは、土地代金を実行した翌月から返済が始まります。
完了金の支払いまでに、徐々に返済額が増えていく、という感じ。
要するに、家賃+ローン返済 という状況が発生します。

つなぎ融資の多くは、完了時(住宅ローン実行時)まで、返済が始まらないケースが多いです。

そして、住宅ローンの金利とつなぎ融資の金利は同じではありません。
つなぎ融資の金利の方が高いです。

ですので、住宅ローンを4回に分けて実行する場合は、
住宅ローンの金利が適用されるため、つなぎ融資の金利が不要。

どちらが良いか?と悩みますが、
それ以外にも、融資金利は銀行によって(&審査結果によって)異なりますので、
そこも考慮が必要です。
変動で借りるのか、固定で借りるのか、ミックスなのか。


金利は、自分で納得して決める


住宅ローンの金利は、これから家を建てて毎月返済していく金額に大きく関わります。
また、住宅ローン減税を受けられるということも知っておきましょう。
(私が参考にしているサイト:住宅の補助金・減税・優遇制度オールガイド(2019版))

繰り上げ返済を考えている方や、今後の家計において当初は支出を抑えたい方、
金利の状況を見ながら借換えも考えたい方、など。

皆さん、それぞれ家計の状況は異なります。

だからこそ、家族できちんと話し合って、
借入額についても、金利についても、ご自身が納得して進めていきましょう。

 


借入額は、”無理をしない”だけではない。


いざ、家を買おう!家を建てよう!と考えた時、

「ところで、我が家はいくら住宅ローンを借りれるのか?」

という疑問が出てくるでしょう。

銀行で住宅ローンの事前審査をすることで、融資可能額は分かりますが、

借りられる額  返せる額

という点に注意しましょう。

たとえば、同じ3000万円融資可能な方でも、

家族構成も違えば、生活スタイルも違う。

要するに、お金の使い方が違うのです。

月々の支出から考えた返済可能額も考慮して、
無理のない資金計画を立てていきましょう。

ただし、

マイホームの夢が膨らむと、おのずと建築費も上がります。

たとえば、
「このプラス100万円を借りるか借りないか。」
35年間で金利1%で考えた時、月々3000円弱。
これをどう捉えるか?です。

どこまで叶えたいのか、どこまで諦めるのか、
理想と現実のギャップを埋めるのは、お客様自身です。
無理をしないなら、諦めるところは諦める。
叶えたいなら、家計を見直して良い意味の無理をする。

建築会社に100万円値下げ交渉をする!なんてしようものなら、

建ててくれる会社がいなくなるか、

別の工事で値上げされるか、
見えない部分をコストカットされるか。

相手はプロですから、関係性を悪くするよりも…です。

 


住宅ローンを知って、資金計画はお早目に。


住宅ローンの基本の”き”、いかがでしたか?

ここがいい!と思った土地があった時、
間取りの夢が膨らんだ時、
住宅ローンのことを知っていないと、資金計画がぼんやりしたまま。

予算を早めに把握することで、
着実に、そして現実的に、マイホームの夢に近付くことができるといえるでしょう。

将来の”我が家”を心地よいものに造り上げるためにも、
家族が更に幸せに暮らすためにも、

住宅ローンについて、いま一度考えてみてくださいね。

住宅ローン 基本の"き"

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