建物の大きさ問題

こんばんは

パリコレ学を見ながらほろりと涙を流して、今日の締めくくりにブログを。

 

この土日もご予約満了、ありがとうございました☆

 

 

この土日にお会いしたお客様たちが共通して直面しているのが、

 

 

建物の大きさ(広さ)問題

 

 

リフォームで表装替えをされるお客様を除いて、全てのお客様が、この問題でお悩みでした。

 

 

リフォームで増床か、もしくは建て替えか、を迷われているお客様は、

“家族7人に必要な広さ”がどのくらいかをお悩み中。

 

 

これから土地を購入して新築戸建を建てられるお客様は、

土地の広さと建物の広さのイメージが合致しない、というお悩み。

 

 

土地を所有しており新築に建て替えされるお客様は、
建物の大きさと建築費のバランスでお悩み中。

 

 

 

ちなみに…

もうおひと組のお客様は、

今朝「この土地、買います!」とご夫婦で勢いづいたのに、

既にその土地にはお二組お申込みが入っていた、という事実にガッカリ。

私も結構落ち込みました…

 

 

 

そう、どのお客様も、必死なんです。

 

(私も、耳鳴りがするくらい必死なんです。

耳鳴りって、大丈夫なのかな。。)

 

 

その中で必ずぶつかるのが、

 

建物の大きさ問題。

 

イメージすることが大事と言えども、なかなか難しい。

 

 

 

 

この土日のお客様たちとのお打合せの準備で、

数日かけて、

これまでの弊社のお客様たちの間取りやプロデュース物件(建売)の間取りを、

ざっと100パターンくらいジーーっと見返してみました。

 

28坪でも、すごく使いやすくて広く感じるY様邸の間取り

 

ご家族が多く50坪という広さにご夫婦が覚悟を決めたK様邸の間取り

 

崖地&狭小地を活用してスキップフロアにした建売の間取り

 

などなど…..

 

 

 

どれが正しいはないけれど、

どれも正しかった。

 

 

 


 

自分の耳にタコができるんじゃないかと思うくらい長年言い続けていますが、

 

100点満点は、”良い意味の妥協”から生まれるものだと思います。

 

優先順位を明確にして、

諦めるところ、覚悟を決めるべきところ、を自問自答してみてください。

そして、決めたら後に引かず、前向きに。

本気で悩んで、覚悟を決めたことなら、後悔しないはずなんです。

 

 

 

そうそう、

我が家のホームセキュリティの担当者さんが仰っていたのですが、

 

「外壁選びは悩みに悩んだのですが、

実際に施工されたのを見て、

予想外に”和”な感じだったんですよ。

悩みに悩んで決めたから後悔は全然ないのですが、

夫婦で眺めながら笑っちゃいましたよー!」

 

と。

 

 

そう、家族で一生懸命考えて選んだものは、

すごーく愛着が湧きます。

 

 

悩んで悩んで自分で決めたものだから、なんか愛しくなる。

人が見てどう思おうが、関係ありません。

自分たちのためだけの、”愛しい我が家”なんです。

 

 

 

ただ、建売住宅ではそうはいかないので、

私たちもすっっごく考えます。

 

万人ウケを狙い無難にするか、ちょっと個性的にしてターゲットを限定するか…

 

でも、どちらにしても、建ったものを見ると、なんか嬉しい。

 

自分が住む訳じゃないし、売り物だけど、やっぱり嬉しい。

 

 

住まいづくりって、幸せを創る感覚ですよね。

 

だから、思いっきり悩んで、決断して、完成までの数ヶ月間、ワクワクしてほしい。

 

 

お引渡しのその日まで、主役はお客様ですよ

 

 

ではでは。

建物の大きさ問題

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