キッチンまわりのこと。
2020-08-16 13:18:31
注文住宅、リノベーションなど、
間取りをゼロから考えたり、
既存の間取りをガラッと変える場合、
楽しみも多い分、悩みも多いもの。
特に、奥様たちは、
キッチンまわりの動線
を重要視されます。
キッチンとキッチンまわりのアレコレについて |
まずはキッチンの形とダイニングテーブルを
まずは、キッチンの形を考えてみましょう。
I型の場合、前に造作壁を造るか、笠木仕上げ?カウンターにする?など。
L型の場合、どこを向いて調理したいのか。
アイランドの場合、回遊できるスペースは確保できるのか、など。
次に、キッチンとダイニングテーブルの位置関係を考えます。
- キッチンと並列にダイニングテーブルを置きたいか
- キッチンと直角にダイニングテーブルを置きたいか
- その他….
そうすると、徐々にLDKのレイアウトが見えてくるはず。
キッチンと収納の関係
LDKにおけるキッチンとダイニングテーブルのレイアウトが見えてきたら、
いよいよ、収納計画を行います。
(ここでまたガラっと間取りが変わったりも…..)
- キッチンの背面にカップボードを配置
- カップボード横に造作収納
- 別途パントリーを設置
さて、どれがお好みですか?
パントリーをご希望されるお客様は非常に多いのですが、
- 何を収納するのか
- どのくらいの量が必要なのか
- 他の部屋の広さを圧迫しないか
- 動線に無駄がないか
- 窓は必要なのか
など、具体的に考えていきましょう。
キッチンまわり、これも忘れずに!
キッチンの配置や収納の計画と合わせて、
こちらも忘れずに。
冷蔵庫の位置
シンクの近くが良いのか、コンロの近くが良いのか、
もしくは隠したいのか、を考えましょう。
自分だけの動きだけでなく、例えば、
奥様が料理しているときに家族が飲み物を取りに来る
など、複数の動きを考えて位置を検討します。
ゴミ箱の位置
忘れがちなのが、ゴミ箱の位置。
いくつ置くのか、大きさは?など、
図面中に必ず書き込みしてみましょう。
カップボードの中にゴミ箱収納を組み込むことも可能です。
こちらも、料理中やそれ以外の用途での使い方をイメージしてから決めてみましょう。
居心地の良い空間は、自分次第
いかがでしたか?
キッチンまわりのレイアウト、収納計画など、
“一日のご家族の動線”を、いま一度見つめてみましょう。
居心地の良い空間づくりには、人のアドバイスよりも、
まずは自分の生活をイメージすることが大切です。